むし歯治療 あなたの歯を残すための先進治療
未来の歯の健康を守る専門治療 長期的なむし歯予防と治療を提供
おかざき歯科クリニックでは、まずあなたの歯の状態を知っていただき、一人ひとりに合った専門性の高いむし歯治療を行っています。
20年、30年後も自分の歯で美味しく食事ができるよう、治療法や予防法を一緒に考えていくクリニックです。
あてはまる症状をクリック!
むし歯治療の内容は、むし歯の症状の度合いによって大きく異なります。そのため、進行別に大きく4つに分けました。
あなたに該当する症状(状況)をクリックしていただくと、治療法や期間・費用などをご覧いただけます。
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【1】「初期むし歯」の
症状と治療法歯を削らずに治療する
歯が白く濁ったり黒く見えたら、
初期むし歯
初期むし歯は歯がしみるなどの症状はありませんが、歯の一部が白く濁ったり、黒く見えたりします。また、デンタルフロスを通した時に引っかかりを感じることもあります。
最もむし歯ができやすい歯と歯の間をレントゲンで確認し、これ以上むし歯が進行しないように早めに治療していきましょう。
歯を削らずに
再生へ向かわせる治療を
初期むし歯を削るか削らないかはその歯の一生を左右します。歯を削ってしまえば歯科医も患者さんも安心しますが、その部分の歯は再生しなくなってしまうのです。
一度、歯を治療し、人工物を入れてしまうと、劣化するため一生治療を繰り返さなければならなくなります。
なるべく歯を削らず、再生の方向に向かうようにすることが歯医者の仕事です。
当院で受けられる治療法
【 保険診療の場合 】
治療期間・費用(税別) | |
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治療期間(通院回数) | 1,2回程度 |
費用例 | 1回あたり¥3,000程度(保険診療3割負担の方) |
初期むし歯はレントゲンやダイアグノデント(レーザーでむし歯の深さを測る機器)で確認します。その後、むし歯の原因である歯垢を徹底的に取り除き、口の中をむし歯ができないような環境にします。
経過を観察し、むし歯が進行するようであれば削る治療を行い、むし歯の進行が止まっていれば削らずそのままを維持するようにします。
【 自費診療の場合 】
治療期間・費用(税別) | |
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治療期間(通院回数) | 4回程度 |
費用例 | 唾液検査代:¥3,000 / 3DS:¥30,000 |
3DSは「Dental Drug Delivery System(デンタル・ドラッグ・デリバリー・システム)」の略で、むし歯や歯周病のリスクが高い人のための予防的な歯科療法です。
この治療法では、個々の患者に合わせて作られたマウスピース(ドラッグ・リテーナー)に殺菌ジェルを入れ、歯や歯周組織に存在する病原菌を直接除去します。
これにより、むし歯や歯周病が発生するリスクを低減することができます。
当院では、まず唾液の検査を行います。
唾液検査を行うことで、むし歯ができてしまった根本的な原因をしっかりと突き止めます。
科学的根拠に基づいた方法でむし歯の進行を抑えることにより、自然治癒を促進させます。
生活習慣の改善点や適したフッ素の種類などをしっかりとお伝えし、適切な治療を進めていきます。
【2】「痛みはないが進行したむし歯」の
症状と治療法「銀歯」を使わずに治療する
痛みがなくても要注意!
気づかぬうちに進行している可能性も
見た目としては、歯の表面に穴が開き黒く見えます。
むし歯は痛みやしみなどがなくても、大きく進行してしまうことが多く、痛みなどの自覚症状が出た頃には歯の神経を取らなくてはいけない場合もあります。むし歯の多くは歯と歯の間、金属と歯の隙間からでき、自分では気づかないうちに進行してしまうのです。
定期的に検診を受け、ひどい痛みが出る前に予防をしたり、治療をしていきましょう。
なるべく「銀歯」を使わない治療を
歯科医師も虫歯になることはありますが、銀歯で治療をしている人はほとんどいません。また、自分の子供や家族にも銀歯は入れません。
何故なら銀歯は劣化しやすく、アレルギーにもなりやすい材料だからです。できれば患者さんの治療も銀歯で治療をしたくないのが本音です。
当院で受けられる治療法
【 保険診療の場合 】
治療期間・費用(税別) | |
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治療期間(通院回数) | 1〜3回 |
費用例 | ¥3,000(一回)程度 |
被せ物が必要な場合、保険診療でもできるだけ金属を使わず、見た目にも綺麗なプラスチックやハイブリットセラミックという白い材料で行うことができます。つまり、笑ったときに見える範囲の歯を保険の範囲内で白く治療できるということです。
ただし奥歯に関しては銀歯による治療が必要な場合もあります。
【 自費診療の場合 】
治療期間・費用(税別) | |
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治療期間(通院回数) | 2〜3回 |
費用例 | ¥50,000〜¥130,000程度 |
歯の治療の多くはやり直しの治療です。治療を繰り返せば歯の寿命は短くなります。そのためできるだけやり直しの治療を防ぐためにセラミック治療をお勧めします。銀歯は錆びたり劣化したりしやすい材料です。そのため5、6年程度で隙間からむし歯になってしまいます。
セラミックの歯は変色や劣化がないために長期間、健康的な白い歯を維持することができます。
【3】「神経に達した虫歯」
の症状と治療法神経を残す先進治療
痛みがある場合は
神経の治療が必要
むし歯が進行するとむし歯菌が歯の神経に近づくため、ひどく痛んだり、しみたり、噛むと痛かったりといった症状が出ます。むし歯の進行によって歯の神経を残す治療を行うか、歯の神経を抜く治療を行います。
先進治療で歯の神経を残す
おかざき歯科クリニックでは、できるだけ歯の神経を残すための先進治療を行います。
歯の神経を残すことが、歯全体の寿命を大きく伸ばすからです。
他院で「神経を取らねばならない」と言われた患者さんも数多く来院されます。
当院で受けられる治療法
【 保険診療の場合 】
治療期間・費用(税別) | |
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治療期間(通院回数) | 3〜6回 |
費用例 | 一回あたり¥3,000程度(保険診療3割負担の方) |
むし歯が深い場合や歯の神経を抜く場合には歯科用マイクロスコープ(手術用顕微鏡)やCTレントゲンで確認しながら、できるだけ歯や歯の神経にダメージを与えないように治療を行います。
歯の神経を残したい場合
歯の神経を残すことは、歯の寿命を伸ばすことに繋がります。
顕微鏡を見ながらむし歯を丁寧に取り除くので、できる限り歯の神経を傷つけることなく残すことができます。深いむし歯でも歯の神経を残せる可能性が高まります。
痛みを取り除きたい場合
通常のレントゲンでは見えない歯の痛みの原因を、CTレントゲンによって立体的に確認し原因を突き止めます。原因が分かった上で、どのような治療が最も適しているのかをご提案します。
ひどい痛みの場合は、歯の神経を取る治療を行います。ラバーダムというゴムで患部を隔離し、歯の根の中に細菌が入らないようにします。さらに、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使って施術範囲を小さくすることによって、治療後の痛みを極力軽減させることができます。
【 自費診療の場合 】
治療期間・費用(税別) | |
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治療期間(通院回数) | 3〜8回 |
費用例 | ¥50,000 |
むし歯が進行し本来ならば歯の神経を抜かなくてはいけない場合でも、MTAセメントを使うことによって歯の神経を残せる場合があります。また、歯の神経を抜いてしまった場合には、歯の神経の入っていた部分にMTAセメントを詰めることによって、強い殺菌作用で根の先に膿が溜まることを防げます。結果、歯の寿命を延ばすことに繋がります。
※MTAセメントは細菌を殺したり、歯を再生させたり、穴の空いた歯の部分を埋めたりすることのできる新しい薬です。通常の殺菌力の強い薬は歯や周りの組織に対しても悪い影響を与えますが、MTAセメントは体の組織に適度な刺激を与え、悪くなってしまった部分を再生させる作用があります。
MTAセメントのリスク・副作用
当院では、MTAセメント治療を用いて重度のむし歯でも高確率で神経を残せますが、全てのケースに適応するわけではなく、100%保証されるものではありません。この治療は自由診療で、保険診療との併用や神経の保障、治療費の返金はできませんので、あらかじめご了承ください。
【4】「抜歯しなくてはいけないむし歯」の
症状と治療法可能な限り歯を残す治療
通常の治療では
歯を残せない状態
歯の神経がなくなると痛みがなくむし歯が進行します。気づいたときにはほとんど歯が残っていない状態になってしまいます。ここまでくると通常の治療では歯が残せなくなってしまいます。
あらゆる特殊な方法で
歯を残すための治療を
おかざき歯科クリニックでは、少しでも残せる可能性があれば、歯の移植や部分矯正が可能かどうか検討します。全ての方ができるわけではありませんし、時間のかかる治療になってしまう場合もあります。どのような治療ができるか説明した上で、患者さんに決定していただきます。
歯科医師は歯をできるだけ長く残したいと考えています。どうしても残せない場合は他の歯が同じようにならないためにどうすればいいのかを考えます。(それには、自費診療にはなりますが、できるだけ自分の歯を傷つけないで治療のできるインプラントや部分矯正も考慮に入れた治療が必要になります)
当院で受けられる治療法
【 保険診療の場合 】
治療期間・費用(税別) | |
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治療期間(通院回数) | 半年程度 |
費用例 | ¥30,000程度 |
歯を残すことができるケース
歯の根の先の膿が原因で抜歯をしなくてはいけない場合、歯を残せる可能性があります。
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再植術(さいしょくじゅつ)
歯の根の先に膿が溜まって抜歯をしなくてはいけないと言われた歯を再植術という方法で治療をします。再植術は一度歯を抜歯し、歯を抜いた部分から膿を取り、歯を戻す方法です。
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歯根端切除術(しこんたんせつじょじゅつ)
歯の根の治療では治らない根の先の膿の袋を、手術用顕微鏡(マイクロスコープ)で根の先の一部を膿の袋ごと取り出す方法です。目視で治療を行った場合成功率は59%ほどですが、手術用顕微鏡を使うことで94%まで高めることができます。おかざき歯科クリニックでは、手術用顕微鏡を使用して治療を行っています。
歯を抜いたあと移植をする場合
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歯牙移植(しがいしょく)
歯を失った場合、ブリッジにすると前後の綺麗な歯を削らなくてはいけません。また、保険診療では3本全てが銀歯になってしまいます。そこで、親知らずを移植することによって周りの歯を健康なまま残すことができるのです。
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歯を抜いたあと保険の範囲内で綺麗に治す方法
前歯でしたら、保険の範囲内で白い歯にすることができます。
前歯の歯を失った部分を白いプラスチックの被せ物でつなげて(ブリッジ)見た目と機能を改善します。
【 自費診療の場合 】
治療期間・費用(税別) | |
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治療期間(通院回数) | 半年程度 |
費用例 | ¥50,000〜¥400,000程度 |
自費診療の場合、一人一人の口の中の状態や希望にあった、より良い治療をご提案することができます。
当院の虫歯治療が
選ばれる理由丁寧な説明と先進機器で、難症例も対応できる高度な技術力
あなたの歯を残せる可能性を追求
歯医者は歯を削るためにあるのではなく、残すための場所です。
そのためにはまず、むし歯の原因を徹底的に探りこれ以上むし歯をつくらない環境にします。進行の止まっている歯は削らずに経過を観察します。
どうしても削らなければいけない場合は、必要最低限のむし歯を取りできるだけ健康な歯を残します。一生自分の歯で食べてもらうのが私たちのミッションです。
納得するまで説明が受けられます
通常の歯医者では治療の合間に説明が行われますが、おかざき歯科クリニックでは30分〜1時間、説明のための時間が確保されています。
むし歯になってしまった原因や、治療の流れについての説明をコーディネーターから受けられるので、安心して治療を進めることができます。
精度の高い治療を可能にする
先進の医療機器
3次元CTレントゲン
「3次元CTレントゲン」は歯や口の中を立体的に診断し、治療をすることが可能です。通常のレントゲンではわからない歯や骨の部分の治療を正確に行うことができます。
マイクロスコープ
「マイクロスコープ」は肉眼では見ることのできない歯の根の中まで確認しながら治療を行うことができます。高精度の治療が可能になるため、手術部分を小さくし、腫れや痛みを少なくできます。
他の歯を削りたくない方に
おすすめの治療
インプラント
ブリッジインプラントは左右の歯を削らないため、負担も軽減でき、周りの歯をより長持ちさせることのできる治療法です。
インプラントが怖い方はセラミックブリッジ
セラミックブリッジは前後の歯を使って1本の歯を前後の2本で支える治療です。残っている歯を使う治療なので、インプラントに不安を感じている方には安心して治療ができます。
インプラントもブリッジも避けたい方は
スマイルデンチャー
スマイルデンチャーは、部分入れ歯ですが、フックがないので見た目が綺麗です。外科的な処置もせず、歯も削らないために、歯や体に負担の少ない治療法です。
条件が合えば部分矯正も可能
1年くらい時間はかかりますが、親知らずや重なっている歯などの周りの歯を動かして、抜歯した部分に歯を移動させる部分矯正ができる場合があります。人工物ではなく、全て自分の歯で噛むことができるというメリットがあります。
お会いできるのを楽しみにしています
ご予約はお電話でお取りくださいませ
おかざき歯科クリニックは、神奈川県横浜市の戸塚の住宅街にあります。
公共交通機関(JR東戸塚駅からバスで7分)でもお車(駐車場をご用意)でも、どちらでもお越しいただけます。